正社員ワーママしんどい…|仕事を辞めたいと感じた時に考えるべきこと

ハム蔵

朝起きてから寝るまで、常に何かに追われている気がする…。
毎日こんな生活で良いのかな?

育児も仕事も中途半端
土日も子どもの相手と溜まった家事で休む暇もない
子どもの成長をゆっくりと見守りたい

「仕事を辞めたい」そう思っても、簡単には辞められない。
でもこの現状のままでは、「心も体もしんどい」そんな風に思っていませんか?

はまみ

15年働いた会社を辞める決断をした私の体験から、前に進むヒントをお伝えします。

この記事では、
正社員ワーママが「もう辞めたい」と思った時に、整理するヒント前に進めた目の選択肢
をまとめています

悩んでいるのは自分だけじゃない。少しでもあなたの心が軽くなりますように…!

目次

結論:自分の心とひたすら向き合うこと、つまり自己分析を行うことです。

本当に辞めたい?それとも“今の働き方”を変えたい?
モヤモヤの正体を言語化すると、辞める以外の選択肢も見えてきます。
 負担
 人間関係
 評価
 将来不安

辞めるという決断は、人生を大きく変えるものです。
後悔しない選択をするためには、自分の心の声をじっくりと聞くことが何よりも大切です。

なぜ、今立ち止まって自己分析をする必要があるのでしょうか?

仕事を辞める前に自己分析をする理由は?

勢いで辞めて後悔することを防ぐ
気持ちをはっきりすると、決断しやすい
本当にやりたいことを見つけるため

勢いで仕事を辞めてしまうと、後になって「あの時辞めなければ」と後悔する可能性もあります。

逆に、辛いまま仕事を続けていれば、「なぜあの時、辞めなかったんだろう」と後悔することもあるでしょう。

はまみ

どんな選択をするにしても、大事なことは自分で決めて今の道を選択しているという納得感。「自分で決めた道」ということが、これからの自分を強くしてくれるはずです!

あなたの心のなかにある「モヤモヤ」の正体はなんでしょうか?

家事育児の負担
職場の人間関係
キャリアへの不安

その原因がわかれば、解決策が見えてくるはずです。

仕事を辞める
部署異動・職制変更など環境や立場を変える
役割分担を変える
家事代行など人の手を借りる

今の自分にとってどんな手段が最適なのかを導くことに繋がります。

「辞めて何をしたいのか」を明確にすることで、次のステップが具体的に見えてきます。

それが新しい働き方なのか、それとも趣味や学びの時間なのか。
自分自身と向き合うことで、あなたの人生の優先順位が整理され、とるべき行動が見えてくるかもしれません。

自分の心と向き合うことは、とてもエネルギーのいる作業です。
でもその一歩がより良い方向へきっと導いてくれます。

はまみ

一人で整理が進まないときは、第三者の伴走が近道です!

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正社員で働くことは、経済的にもゆとりがもてる反面、責任や仕事と育児の両立などに悩む方も多いのではないでしょうか?

ここでは、正社員ワーママが仕事を辞めたいと感じる瞬間をご紹介します。

はまみ

私も正社員で働いている時、日々モヤモヤだらけでした。ワーママの悩みは絶えないですよね。

ハム蔵

また、保育園からお迎えの電話だ…

子どもの体調不良で早退・欠勤が多くなります。

「さぁ今から重要な会議だ」という時に限って、お熱のお迎えコール。
携帯画面に出ている「保育園」の表示から通話を押すまでに、たくさんの思考が頭の中をかけめぐります。

 🌀会議どうしよう…
 🌀明日はお休みしないといけないかな…
 🌀あの仕事そういえばどうなってたかな…
 🌀夫お迎えいけないかな…
 🌀このあと病院間に合うかな…

後ろ髪をひかれながら、ひたすらに「すみません」と謝り、職場を後に…。

中途半端に投げ出す形になる申し訳なさ
謝っても謝りきれない気持ち
もっと仕事をしたいのに、母親として子どもを最優先にしたい自分

どちらをとっても正解じゃないような感覚に襲われます。

子どもを優先したい気持ちと仕事の板挟みで疲れ切ってしまったこと、ありませんか?

はまみ

私も何度もその繰り返しでした…。

仕事をやりきって帰路についた瞬間から、頭の中はすでに母モードに切り替わります。

お迎えから、怒涛の家事育児タイムがスタート。
休むまもなく・夕飯・片付け・お風呂・洗濯・寝かしつけ。

言葉にすると単純ですが、相手が子ども。毎日が一筋縄ではいきません。
体と頭は常にフル稼働。

 🤔冷蔵庫の中身は何が残ってたかな?夜ご飯は何にしよう?
 🤔帰宅後すぐにお風呂のお湯をためて、洗濯物を出させて、ご飯を作って…。
 🤔さらに保育園の準備。

はまみ

頭の中は分刻みのスケジュールでいっぱいです💦

もちろん夫も協力はしてくれているのに、なぜか最終的な段取りはいつも妻。

「明日の保育園の準備を一緒にしておいて」と伝えると、
「何を入れておいたら良かったけ?」と質問返し。

気づけば「指示役」と「実働役」を同時にこなしています。

家事分担しているはずなのに、なぜか自分の負担が多い気がしてくる…。
”やってもらうために説明する手間”がかかって余計に疲れてしまいます。
それならいっそのこと、自分が動いたほうが早いという思考に至るのです。

ハム蔵

なんだか自分ばかりがバタバタしているって感じちゃうんだよね。

決して仕事を中途半端にしたいわけではありません。
独身時代はそれなりにバリバリと働き、責任のある仕事を任せてもらってきました。

ところが“時短勤務”になると、残業できないからという理由で責任ある仕事を任せてもらえません。

気がつけば補助的な業務ばかり。
朝に出社すると、既に色々なことが決まっており、蚊帳の外のような気持ちになります。
限られた時間の中で必死に働いても“戦力外“のような扱いを受けてしまうのです。

はまみ

私はいつになったら、昔のように制限なく働くことができるようになるのかな?

育児が落ち着くまでと考えると、その道のりはとても長く感じます。

ハム蔵

自分のキャリアは諦めるしかないのかな…

さらに、子どもがいても活躍している上司を見て、「私にはできそうにない」と落ち込む。
そう考えると、仕事へのやりがいさえも少しずつ薄れていってしまうのです。

頑張りたいのに、頑張れない状況にモヤモヤした経験ありませんか?

正社員で働く理由は何と言っても「お金」です。

でもお金が必要だからこそ働いているのに、

・保育料など出費が想像以上に大きい
・疲れていると外食や惣菜も増える
・頑張ったからと自分のご褒美が増える

気づけば手元にお金が残らない現実。

ハム蔵

「むしろ働かないほうが家計は楽なんじゃないか」と思っちゃうんだよね

仕事のために保育料や外食費、スーツ代を払っていたら、いっそのことパートや専業主婦になったほうが、家計全体で見たら手元に残るお金が増えるんじゃないかとさえ考えてしまうのです。

とはいえ、子どもの教育費や老後資金、住宅ローン。
将来の出費が現実に迫ってきます。

加えて物価上昇のニュースを目にするたび、不安はますます大きくなる一方。

はまみ

『今辞めたら後悔するかも』という漠然とした不安と、『でもこのまま働き続けるのも辛い』という現状への不満で、思考が堂々巡りしますよね…。

「結局、働く意味ってなんだろう?」そんなふうに悩んだことはありませんか?

平日朝起きた瞬間から寝るまで頭の中で締めていることは、仕事、家事、育児のことばかり。

ハム蔵

久しぶりに友人に会っても、子どもの話しか浮かばないんだよね。
もっと趣味や興味、新しく挑戦したことなんかも話したいんだけど…。

そんな『私自身の人生』について考える余裕もなく、そもそも何をしたいのかすら思い浮かばないほど、心に余白がありません。

スキマ時間でSNSを眺めて、誰かの丁寧な暮らしを見て、自分の生活と比べて落ち込む。「私は何をしているんだろう」と満たされない気持ちに襲われます。

有給は子供の体調不良であっという間に消えてしまいます。

はまみ

本当は誰にも邪魔されない時間を過ごしたいし、自分のために一日だけでも休みたい!

そう思っても、子どもはいつ熱を出すかわかりません。
その時のために有給を残して置かなければと、自分のために休むことができないのです。

自分の体調が悪くても「また休むのは申し訳ない」とつい無理をしてしまう。
結果的に不調が長引くこともあります。
気づけば自分のことはいつも後回し。

そんな日々に、ふと疲れを感じることはありませんか?

辞めずに続けることで得られる安心もあります。

少し工夫をすることで、辞めないことが最適な選択になる可能性もあります。
転職活動も不要のため、労力としては一番ハードルの低い選択肢ではないでしょうか?

ここでは、仕事を辞めないことを選ぶメリットと工夫についてご紹介します。

世帯収入の維持・向上正社員とパートでは生涯年収に1億円以上の差


ニッセイ基礎研究所のレポート:大学卒女性の働き方別生涯賃金の推計」
このレポートによると、大卒女性の働き方によって生涯年収には大きな差が出ます。

正社員で時短勤務を取りながらも定年まで働き続けた場合:2億円超

はまみ

その差は1億3,000万以上にもなるんだね!

厚生年金・退職金などの長期的視点でのメリット

国民年金は約5万円、厚生年金は約14万円



出典:厚労省「令和元年度厚生年金保険・国民年金事業の概要」

✓退職金の平均は大卒で約1800万円。一方パートや専業主婦は基本的にゼロ。
朝日新聞「退職金の平均相場はいくら? 勤続年数による違いや計算方法・税金を紹介」

👉️年金ネットで自分の将来年金受給額を試算してみると、さらに具体的にイメージができます。
日本年金機構:年金ネットによる年金見込額試算

再就職の困難性

一度退職してブランクが数年空くと、再就職では年収が下がる・正社員求人が限られるなどの現実があります。

はまみ

正社員を続けることは、経済的な面での恩恵は大きいね😭

仕事の負担を減らす・業務効率化

仕組み化:タスクの優先順位を明確にし、メールの定型文やExcelの関数・マクロを活用して効率化。

調整:上司に業務量を相談したり、チームで役割分担をして「独りで抱え込まない」。

割り切り:完璧ではなく7割位の気持ちで。やらないことリストを作り、無理な役割を減らす。

はまみ

上司へ相談することで部署異動などの可能性も広がるね。

家事・育児の分担の見直し

家庭内の分担も、環境や子どもの成長に合わせて見直しが必要です。
定期的にパートナーと話し合い、誰が・いつ・何を担当するかをすり合わせましょう。

子どもが成長すると、子どもに役割を持ってもらうことも方法の1つ。

「家族で共有」をしていくことが大切です。

外部サービスや便利家電の活用

「人に頼む」ことも、働き続けるうえで重要な工夫です。

外部サービス:家事代行やシルバー人材センターを利用して料理・掃除・お迎えをお願いする、
宅配食ならメニューを考える負担も減ります。

便利家電:ワーママ3種の神器
導入に費用がかかりますが、「時間を買う投資」と考えると価値があります。

🧺ドラム式洗濯機

🍽️食洗機

🧹お掃除ロボット

はまみ

便利家電に任せて、少しでも自分の好きなことに充てられる時間を作っていきましょう!

完璧を目指さない

「できなくても大丈夫」と考えることが大切です。
できなかったことに目を向けるのではなく、1個でもできた自分を褒めてあげましょう!

自分時間の確保とリフレッシュ

美味しいものを食べる、運動をする、10分だけでも自分のための時間を持つなど、小さなリフレッシュが気持ちをの切り替えに繋がります。

「辞めたい」気持ちは強くても、同時に出てくるのがお金の不安。
収入は?社会保険は?保育園は?

私自身も辞める直前で慌てて調べることになり、大変でした。
だからこそ、事前に押さえておくと安心できるポイントをお伝えします。

退職し、次の働き方によっては収入がガクッと減ります。
まずは「固定費・変動費・特別費」を整理して、「最低いくらで回るか」把握しましょう。

はまみ

教育資金や老後資金がどのくらい必要か、ライフプランのシミュレーションをすることもおすすめです✨️

感情ではなく、数字で把握することが大切です。

退職すると「社会保険から外れる」ことになります。

その後の選択肢は大きく3つです。

 国民年金+国民健康保険に加入する
 パートナーの扶養に入る
 転職先の社会保険に加入する

はまみ

私は退職時に直面して、慌てて調べました💦

退職することで、保育園を退園しなければいけない可能性がでてきます。

多くは3ヶ月程度の猶予期間がありますが、自治体によって異なるので早めに確認しておきましょう。

はまみ

自分の条件にあったフルタイム・時短会社員への転職も選択肢の1つですね!

転職の不安もありますが、実際に動いてみると新しい道が見えてくることもあります。

正社員ワーママが「辞めたい」と思う瞬間は、多くの人に宿る気持ちです。

あなたが弱いからでも、努力が足りないからでもありません。
「辞めたい」は心のSOS。

辞めるにしても、続けるにしても、大事なことは「納得して選ぶこと」です。

そのためにまずできることは2つ

・もやもやを言語化(自己分析)
・リアルな体験談をチェックして、具体的な道筋をイメージする

まずは始めてみることがモヤモヤを少しずつ整理していく第一歩です。

どの道を選んでも、選んだ道を正解にするために行動し続けていきましょう!

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