
皆さん、ちゃんと休めていますか?
「なんだか最近、ちゃんと休んだ気がしない…」そんな風に感じることありませんか?
特に今の時期色々な行事が立て込んだり、変化の多い月でどっと疲れるタイミングでもありますよね。
私はどちらかというと「休むことが下手」なタイプです。
育休から復帰しては、常に頭の中で「タイパ」「効率」ということばかり意識しすぎていたんです。
空いた時間は家事に充てる、勉強してみる……。
とにかく「何かをしなきゃ」という気持ちに追われ、休むことに罪悪感すら覚えていました。
「頑張ること」が当たり前だった会社員時代
当時の私は、「頑張っている人は自分が頑張っているって思っていない」と本気思っていました。
結果が出るまでやり続ける。
がんばりは周りが評価してくれるもの。
そんな風に考えていました。

今考えるとこんな人が身近にいたら、怖すぎますね(笑)
育休復帰しても、他のママたちと比較をしていました。
「周りのママたちもみんなやっているんだから、自分もやらなきゃ」と自分にプレッシャーをかけていたんです。
「仕事なんだからできるまでやらないと」
「ママなんだからしっかりしないと」
「お給料もらっているんだから、もっとやらないと」
そうやって自分を追い込み続けていました。
休息が必要だと気づいたきっかけ
そんな私に訪れたのが、体からの悲鳴でした。
育休復帰後、突然の熱が4日間続いたんです。
コロナでもなくインフルでもなく、扁桃炎。
先生には「過労ですね」と言われました。
それ以降も、毎月のように扁桃腺が腫れて熱が出るように。
追い打ちは「円形脱毛症」
ドライヤーで髪を乾かしていたときに、ふとこめかみ辺りが視界にはいってギョッとしました。
明らかに円形に髪がなくなっていたのです。
さすがに円形脱毛の箇所を見つけたときはショックが大きかったです。
「意識的に」休息する

それから私は「休息」を意識するようになりました。
ただ、だらだらする=休息 ではないと感じています。
私にとっての休息とは、
「活力を生むこと」
なんとなく時間を潰していても、次の日に元気が出ないこともあります。
だからこそ、「どう休むか」も意識して選びたい。
そんなとき、「どうすれば、もっと上手にエネルギーをチャージできるんだろう?」と考えるようになりました。
そこで手に取ったのが、この本です。
もちろん、ママの忙しさと一流のビジネスパーソンの忙しさは違うかもしれません。
でも、どちらも「限られた時間の中でやるべきことをこなす」という意味では共通していますよね。
この本を読んで、「疲れたから休むのではなく、疲れる前に休む」ことがエネルギッシュに活動するためのポイントだと気づかされました。
確かにこれまで、私はSOSに気がついて「休まなきゃ!」と思っていました。
エネルギッシュな人たちは、“元気だから成功する”のではなく、
”元気を生み出す工夫をしているから、成果が出せている”ということが、
この本を読んでの気づきでした。
私の休息の取り方と効果
この本を読んで以来、私は休息を意識的にとるようになりました。
私の好きな休息の取り方はこんな感じです。
日々の休息
・20分タイマーを掛けて目を閉じて深呼吸
⇒体に酸素をいれることで体の力が抜ける
・読書をする(小説など没頭できるもの)
⇒現実から少し離れて、違う世界へ集中できる
・ヨガをする(10分程度の簡単なもの)
⇒ポーズに集中できる、体がほぐれる
贅沢な休み方(時間が取れるとき)
・映画を見る
⇒スマホを見ずに映画の世界にどっぷりと集中できる
・お風呂や岩盤浴へ行く
⇒こちらもスマホを持ち込まずに、瞑想のような状態になれる
・ウォーキングをする
⇒体を動かすことで良い睡眠がとれる
まとめ
日々肩に力が入って「頑張らなきゃ!」と思いがちなママにこそ、読んでみてほしい一冊です。
「休むこと」は、頑張るための準備。
そんな風に思えるようになった今、毎日の過ごし方が少しずつ変わってきてます。
まずは30秒だけ手を止めて、大きく深呼吸をしてみませんか?
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